新型コロナの感染拡大で生活の中からなくなったもの、不要になったもの

新型コロナウイルス感染症の感染拡大で日本の2020年の夏は、今までの夏とは全く違う夏になっています。

生活そのものがコロナ以前には想像できないような形になりましたが、自分自身の生活の中で劇的に少なくなった、あるいは消えたものを振り返ってみました。

洋服の購入

テレワークしたり、週末引き籠っていると洋服を買おうという購買意欲は中々湧いてきません。そもそも外出を最小限に控えているので、洋服を買いに行くために出かけること自体なくなってしまいました。

クールビズでネクタイが売れなくなりましたが、このテレワーク環境下だとスーツやワイシャツも自然と買う機会がなくなっています。

外回りをしているとスーツやワイシャツ、革靴の消耗も激しいのでそれなりの頻度で必需品として買い替えていましたが、今年は何も買っていないですね。

有名なアパレルメーカーも倒産したりしましたが、ユニクロのようにマスク販売に参入したり形を変えていかないと生き残りも大変だと感じました。

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外食

テレワークがなかったころは、毎日会社に出社してランチは外食でした。営業をしていた時は、ランチありきでルートを組んでいるくらい外食が楽しみでした。

ですが、3月下旬ごろに最後に食べて以来、一度も外食をしていません。

飲食業界は大きなダメージを受けていますが、会食でクラスターが発生してしまう状況では外食しようという気持ちに向いていかないのは仕方ないかもしれません。

例えば焼肉は近所に美味しい店があるので、時々通っていました。たまに焼肉食べたいなぁと思いますが、今はコロナの方が怖いので外食は自粛しています。

焼肉は家ではやったことがなかったのですが、ついに焼肉用のコンロを買っておうち焼き肉をしてしまいました。

掃除が大変でしたが、コストパフォーマンスや味を考えてもおうち焼き肉で大丈夫そうです。

50万人以上が来店した米沢牛専門店さかの

飲酒

元々ほとんどお酒は飲まないのですが、飲み会があればその時くらいは飲む程度でした。

消費量は圧倒的に減りましたが、逆に自炊が非常に多くなったので、それに合わせてたまにお酒を飲もうかなという時もあります。

ですが、居酒屋であれば何杯も飲むような飲みかたもしないので、自分の中ではなくても生きていけるものでした。

お酒より白米の方が断然好きなので苦になりません。

ドライブ

どちらかと言えばインドア派で週末も猫と遊んでいるかゲームをしていることが多いので、遊びに行けないというストレスはそんなに感じていませんでしたが、車だけは毎週のように乗っていいたので、最近はエンジンをかける頻度が減ったなぁと思います。

新型フィットに買い替えて、納車されたのが4月の緊急事態宣言の直前でしたので、中々乗りこなせていないのが現状です。

ハイブリッドなのでガソリンの減りが少なくて給油も数回しかしていない気がします。

最近はどこにもおりず、道の駅に止めて休んで戻ってくるという車で散歩のようなことをしています。

車の中はコロナを考えたら最も安全ですよね。

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通勤

ペーパーレスにすれば、本当は業種的には、毎日テレワークでも問題ないのですが、頭を切り替えられない経営者がテレワークを毛嫌いしているせいで、渋々週に1~2回やっている状況です。

致し方なく、有給を織り交ぜながらなるべくSTAY HOMEしようとしています。ですので、結果的に月の半分くらいは通勤電車に乗らない生活になりました。

電車自体は、会社を辞めることが出来ればいらなくなるものの一つです。旅行で使う電車はいいですが、首都圏の通勤電車はウイルスがどこにあるかもわからないので無駄に神経を消耗しています。

コロナを通して、職種によっては、「通勤する」「満員電車に乗る」という行為が必要ないものだと明確に認識できたのではないでしょうか。

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体重

毎年3月に健康診断を受けているのですが、今年もコロナ禍の中で気持ち悪いなと思いつつ、受けないと会社がうるさいので仕方なく受診しました。

外回りで毎日ランチを豪勢に食べていたせいかとてもここでは書けない結果でしたが、そこから5か月弱で、体重が7%以上も減りました。

実体重は恥ずかしいので書けませんが、まわりからもわかるくらいに減りました。

会社に行っても外食をしなくなったことと、テレワークの時には朝食抜きにした上で、昼食を食パン1枚にヨーグルトとバナナにしたせいだと思います。

ただし、食パンにはこだわってちょっと高級な食パンにしています。少し前から高級食パンが流行っていますよね。

朝食抜きは体にいいとは思いませんが、無駄な通勤時間分を睡眠に充てているので少し健康になっている気がします。

不要なものが浮き彫りに

新しい生活様式という言葉に乗っかるつもりはないですが、コロナによって生活を変えざるを得なくなった時に、制限されているという気持ちではなく、「いろいろ見直してみて我慢できるもの」「すぐに必要ではないもの」「やめても問題のないもの」が見えてきました。

個人的には、ランチを外食にしていた時は、お金をかけ過ぎていたと反省しています。

体重も減り始めると楽しくなってくるので、夜も食事量は少しセーブしつつ食材や調味料にこだわったりして食事への切り口も変化しつつあります。

家にいる時間が増えたことと猫中心の生活のおかげで物を整理するようになりました。これも日々通勤に時間を費やしていたら、それを理由に何もやらなかったような気がします。

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とは言え、不要不急なものは人によって違うと思いますので、この生活の中でネガティブにならずに、現状に合わせた生き方をこれからも探していきたいものです。

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