【猫の習慣】絶対欠かさないモーニングルーティン

平日は毎朝７時少し前に起床します。就寝が３時過ぎなので大体睡眠は４時間弱です。飼い主の話です。

いきなりの余談ですいません。起きてから家を出るまでの朝の短い支度時間の中でリリーと戯れるのですが、その人間の行動も朝は当たり前のようにルーティンになります。

一方で猫の方も飼い主に合わせてかどうかわかりませんが、毎日とてもせつないルーティンを繰り返します。

そんな毎朝の猫のルーティンを紹介します。

起床とともにお出迎え

飼い主の起きた気配でリリーもベッドから降りてきて寝室に鳴きながら迎えに来ます。

寝室の入り口付近で鳴いて待ってる感じです。ホントは枕元に乗ってきてくれたらと思いますが、そういうタイプの猫ではなく、そこは少しクールです。

起き上がって寝室を出ると、飼い主をいざなう様にリビングに小走りで向かいます。

そこでひとしきりウニャウニャ言ってきますが、いくつかの部屋の穴だらけのカーテンを開けに歩くたびに犬のように足元にピタッとくっついてきます。

これは朝だけなの行動なのですが、ほんとにとっても可愛いです。飼い主の睡眠時間は４時間程度なので、寝ていて相手をしていない時間としては長くないはずですが、この４時間がリリーにはとても長く感じるようです。

朝ごはんの準備は最優先

朝ごはんと言っても人間のではないです。

飼い主の朝ごはん（パンですが）を食べる前にまずリリーのゴハンを用意します。

リリーはカツオが好きですが、カツオ味の主食のカリカリを入れただけでは食べてくれません。

かつおのフリーズドライがあるのですが、これをひとかけら取って、非常にほぐれやすいので指の腹でパラパラと崩しながらカリカリにかけてあげます。

犬じゃないですが、振りかけたと同時に食べ始めるのでこのフリーズドライを絶やしたことはありません。

引き留め工作に毎日引っかかります

ゴハンをあげた後は人間の朝ごはんです。急いで食べてる間中、目が合うたびに裏返ってのた打ち回ります。

仕方なくというか我慢できず裏返ったお腹を撫でに行くと、両手両足を飼い主の腕に絡みつかせて、ケリケリしてきます。飼い主の腕はおもちゃではありません。

このアピールが毎日すごくて、撫でてると嬉しそうにするので、ついつい時間を忘れて時々遅刻しそうになります。

猫扉越しのお見送り

身支度を終えて玄関に向かうと猫扉をつけているのですが、この扉を閉めると上の写真のように格子越しのお別れの時間になります。

鳴くわけでもなくせつない感じでじっと見つめられてしまうのですが、出勤する日の朝は毎回この光景を見なくてはいけません。

この光景に耐えられる人が果たしていますでしょうか？ホントにこの光景を見るたびに仕事をやめたいと思います。

最後は網戸越しにお見送り

猫扉越しの引き留め作戦を切り抜けたらしばしの別れを惜しみつつも会社に向かおうと思いきや、最後の引き留め工作があります。

上の写真は外から撮りましたが、網戸越しにじーっと目で追いかけてきます。マンションなのでエレベータが来るまでの間、最後のお別れをしています。

こだわりのモーニングルーティン

もし朝寝たまま起きてこなかったり、見送りをしてくなれない、なんてことがあれば具合が悪いかよっぽどご機嫌が悪いかのどちらでしょう。

そういう意味ではルーティンを把握するのは猫の状態を知るために重要ですね。

皆さんのところの猫も独自のルーティンがあるのではないでしょうか？

夜のルーティンはこちらです。お時間あったら合わせて読んでいただければと思います。