梅雨に入り蒸し暑くなってきて、夏が近づくと色々な虫が発生してきます。とくに厄介なのが蚊ではないでしょうか。人間が刺されても赤くはれて痒みを伴いますが、猫が刺されても何一ついいことはありません。
これから夏に向けて蚊が増える季節ですが、我が家の猫を守るために毎年行っている虫よけ対策を紹介します。
猫への直接の薬の投与などによるもの以外で取っている虫よけ対策になりますのでご了承ください。
室内飼いで猫のためを意識した虫よけの対策をしていないという方は参考にしてみてください。
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網戸には貼るタイプの虫よけ
外からの侵入経路は玄関か窓しかないのですが、窓には網戸があるので大丈夫かと思いがちですが、意外にすり抜けてきます。
網戸には「虫コナーズ アミ戸に貼るタイプ」を蚊が出始めるころに必ず貼っています。
べランダの網戸は開ける頻度も多いので、何か所か貼っていますので、それなりにガードしていると思うのですが、それでも小さい虫がベランダの入り口付近にいたりするので、何も虫よけしなければどれだけ多いのだろうと思ってしまいます。
玄関の外には吊るす虫よけ
玄関の外には、「アース 虫よけネットEX 玄関用 」を吊るしています。マンションだとどうしても夜も玄関前には常夜灯があったりして虫が集まりやすいこともありますので、必需品なのかもしれません。
隣近所も同じようなものを皆吊るしているので、猫を飼っているかどうかは別にしても対策はしておいて正解でしょうね。
玄関口にも虫よけ対策
玄関の外にの対策だけではなく、玄関口にも虫よけ対策をしています。玄関も扉を開ける面積が大きいので、人間と一緒に入ってくることが少なくありません。「アース・ペット 薬用 蚊よけネット 」は室内で吊るしておける虫よけということで、玄関の上着をかけるところに上着を着ない夏に有効利用できることもあり、そのフックにかけています。
こちらもペット用なのですが、とくに室内で使う虫よけは「ペット用」にこだわって選んでいます。
キッチンにはコバエ対策
蚊と同じくらい多いのがコバエですが、キッチンあたりには食べ物があるせいかどうしてもコバエが目につきます。そのコバエが猫のゴハンやトイレにたかられると猫にとっても不快です。
なるべくキッチンの中で捕獲してしまえばということで「コバエがホイホイ」を冷蔵庫の上においてあります。
何故冷蔵庫の上かというと猫が絶対登れない高さだからという理由のみです。極力殺虫成分に近寄らせたくないので、安全面を考えた結果この場所を選びました。
部屋を中から守るには
リビングには「ペット用 アースノーマット」を使っています。ペット用という言葉に弱いのですが、実際に動物用の製品なので、人間用のものを使うより安心感があります。
飼い始めの頃はそれまでアロマのお香なども楽しんでいましたが、そういったものは全部やめて猫ファーストで考えてきましたが、人間も蚊の脅威からは守られたいので虫よけ対策は過剰かもしれませんが必要だと思っています。
以前にはデング熱なども流行りましたし、蚊が媒介する病気は恐ろしいものもありますし、決してただ血を吸われるだけではないということを猫を飼うことを通して改めて感じています。
洗濯物を念入りに叩く
虫よけ用品に頼ることは重要ですが、どうしてもそれだけでは蚊やその他の害虫の侵入は防げません。
結構大きめの虫が突然部屋の明かりの周りで激しく飛び回ることはないでしょうか。どこから入ってきたのだろうか?網戸は閉まっているのに、と思うことでしょう。
網戸を通れない虫の多くは、洗濯物にくっついたまま見事に侵入してきます。これどうやって捕まえるの?と絶望するような大きさのものとかもたまにいます。
ですので、洗濯物は念入りに叩いてから取り込むようにしています。これで防げることが実はかなり多いです。
帰宅時に体を払う
洗濯物を叩くのと意味合いは同じです。マンションの中層階に住んでいますが、エレベーターに蚊が一緒に乗ってくることがあります。
その時に人間の体にくっついたまま、家の中に入ることも注意が必要です。腕に吸血したまま家に入られたことが何回もあるので、いくら玄関に虫よけがあっても人間が運ぶ形にならないように玄関前で体を払うようにしています。
これで体からは離れるので素早く家の中に入るようにしています。
室温を下げる
夏になればエアコンをかけることが多くなりますが、除湿をすると湿度が下がり猫も快適なようです。蚊は25℃~30℃あたりが一番活発に活動するようですが、生活する上で室温を30℃以上にすることは難しいので、25℃以下にすれば多少は蚊の動きも鈍らせられるかもしれません。
急激な温度変化は猫に悪影響なので、朝からかけっぱなしにしてなるべく少々涼しめに維持できれば快適な室内空間を作り出せます。
エアコンは日が昇る前からかけておくと部屋が暑くなりにくいので快適ですが、猫を迎える前の暮らしと比べると電気代を考えてはいけません。
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夜はカーテンを閉める
エアコンをかける程暑くない日は、窓を開けていることが多いと思います。日中は外の方が明るいので問題は少ないですが、日が暮れると部屋からこぼれる明りに虫たちは引き寄せられます。
網戸から侵入しなくても、網戸の外側に引っ付いたりしますので、網戸を開けた際に侵入してくる可能性が高まります。
つい開放的になり、窓とともにカーテンも開けたままになりがちですが、夜は窓を開けていてもカーテンだけは閉める様にすることをお勧めします。
避けられるリスクは回避しましょう
全ての虫が猫に有害ではないと思いますが、刺されてしまうとかゆみからその部分を必要に引っ掻いてしまいます。耳の裏を刺されたことがあって、執拗に掻き毟って禿げてしまったことがあり、やむなく病院に連れて行って痒み止めの注射を打ったことがあります。
虫刺され以外にも猫も蚊を媒介してフィラリア症になる可能性があるので、出来る限りの対応をしていくべきだと思います。命に関わってくることもあると思えば、少々念入りに虫よけをしたくなります。
特にうちの猫はワクチンを打っていないこともあり、色々と神経質になっていたりもします。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。少しでも参考になるところがあれば幸いです。
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