手指の消毒は徹底していますか?マスク以外のコロナ対策

新型コロナの感染拡大が止まらない状況ですが、マスクは布製のマスクの普及もあり、入手困難な状況は脱しているのではないでしょうか。

布マスクの普及というのは、ユニクロや無印良品をはじめ、衣料品メーカーなどの参入によるもののことです。念のため。

感染者の増加で、緊急事態宣言当時よりも、7月の今の方が目の前まで新型コロナウイルスが迫っている感覚があります。

街中でマスクをしていない人の割合や、テレワークの運用をやめる会社の増加などリスクが確実に増していると実感します。

マスクは絶対に欠かせませんが、同様に手指の消毒も非常に重要です。少し神経質かもしれませんが、普段実践しておくと安心な対策を紹介します。

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手指の消毒(日常の手洗い時)

外から帰ってきた時や、トイレから出た時、猫にべろべろに舐められた後など、家の中では頻繁に手を洗う機会があります。

その時には、ライオンの「キレイキレイ 薬用泡ハンドソープ」を使っています。泡切れがいいので、手短に洗えます。今は念入りに時間をかけて洗わないといけないので泡切れがいいのは助かります。

コロナの状況に関係なく、昔から使用していますが、確実に手を洗う頻度が増えた気がします。

在宅での仕事の日もあるので、水道代とともにハンドソープの消費が激しくなりました。

手指の消毒(帰宅時)

家に帰ってきた時には、玄関の近くにkaoの「ビオレu 手指の消毒液」を置いてまずワンプッシュして両手を消毒します。アルコール濃度は、65vol%とあります。

手指の消毒対策には、70%以上95%以下のアルコール濃度の消毒剤が有効との話がありますが、厚生労働省の新型コロナウイルスの消毒・除菌方法について(厚生労働省・経済産業省・消費者庁特設ページ) では、「 60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性があると考えられる報告があり、70%以上のエタノールが入手困難な場合には、60%台のエタノールを使用した消毒も差し支えありません」とあります。

実際には、家に帰ってきてアルコール消毒した後に、ハンドソープで手洗いもしているので、外から帰ってきた時には、2段階の手指の消毒対策をしています。

手指の消毒(外出中)

外出時には、健栄製薬の「手ピカジェル(おでかけホルダー付)」を使っています。コロナが騒がれ始めた2月にたまたまドラッグストアに最後の1個があり、この後何か月も買えなくなるものとは思わず、とりあえず買っておこうという気持ちで購入しました。

濃度が、76.9~81.4vol%とあり、ワンプッシュでアルコールの匂いがはっきりとしてくるので、非常に安心感があります。

外では、すぐに手が洗えない状況も多々あるので、何か触る度にワンプッシュしています。

買い物をしてお釣りを受け取った後や、建物に入るときに手で押さないといけないドアに触った時、電車でどうしてもつり革を触らざるを得ない時など危険がたくさん潜んでいますよね。

もうなくなりそうだったのですが、最近運よくスーパーで一つ購入できたので、しばらく大丈夫だとホッとしています。

手指の消毒(会社内での食事前)

新型コロナの感染拡大前は、会社では職業柄外食しかしていませんでした。外食をやめたのは、3月末だったと記憶していますが、それ以降は会社に出社しても弁当を買ってきて自席で食べています。

弁当を買ってきたら、一旦弁当を席において、手を洗いに行くのですが、洗面所まで3回扉を開けないといけません。

セキュリティはしっかりしているのかもしれませんが、今となってはとんでもないトラップにしか見えません。

せっかく手を洗っても、ドアノブに3回も触らないといけないので、手を洗う意味が半減してしまいます。

そういう状況もあり、自席に戻ったらエリエールの「 薬用消毒できるアルコールタオル 携帯用」を出して念入りに手指を拭いてから食事をしています。

用心に用心を重ねても無駄にはなりません

緊急事態宣言を再度発出するのは中々難しそうな状況ですが、そうなると感染者が増加して感染リスクも増えていく中では、自己防衛のために考えられる手段は講じておく必要があると思います。

通勤電車を避けられない身としては、自分の会社がテレワークを推奨していない以上、仕事をやめるというところが最終手段ですが、それは切り札にしてしまっておきます。

早くワクチンや治療薬が開発されて以前のような生活が出来るようになる日をウイルスを避けながら、手荒れに気を付けながら待つことにします。

ちなみに紹介した消毒関連の商品は売り切れや価格が高騰している時があるので、これに限らず自分の肌に合ったものを安価で見つけることをお勧めします。

ポイントはどの場面でも手指を消毒できるもの(スプレー、ジェル、タオル)を持ち歩くことと、正しい手洗い、消毒の方法を徹底することですね。

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