こんにちはタナです。
今一番幸せな時間は?と聞かれたら、リリーが気持ちよく寝ている傍でブログ記事を書いている時間でしょうか。
リリーは決して一緒にベッドに入ってきたり添い寝したりはしてくれませんが、ほんの少し離れたところで飼い主を視界に入れながら寝るのが好きなようです。
今年の5月で6歳になりましたが、大人になって段々と寝る時間が長くなってきたことはひしひしと感じます。
1日中騒がしいという喧騒からはだいぶ解き放たれましたが、寝ている時間が長くなるとその寝顔を見る時間が比例して長くなりました。
長く寝るようになっていくつか気づいたことがありましたので記事にしてみました。
皆さんのところの猫も同じことがあるかどうか、もしかしたら「猫あるある」なのかもしれませんが、気軽に読んでみてください。
1日の睡眠サイクル
猫を飼う前の知識では、猫は一日の大半を寝て過ごす、みたいなことを耳にしていたのですが、リリーが子猫のころは、こんなにも寝ないものかと思うくらい一日中落ち着きもなく暴れていた印象が今も残っています。
そんな時期を経験しながらですが、5歳を過ぎたころからでしょうか?睡眠時間が増えてきているように感じています。
猫を飼う前の知識だと子猫は20時間近く寝ているという情報を多数見ました。推定生後3か月くらいで迎え入れましたが、その半分も寝ていたかどうか怪しいですね。
寝る子は育つと昔から言いますが、リリーが小さいのはあんまり寝ていないのもあるのでしょうかね。(多分関係ないと思います・・)
成猫になっても14~15時間寝るかと言われれば、そんなに寝ていないと思われます。
多く見られるリリーの一日の睡眠を紹介するとこんな感じです。(飼い主が在宅の平日の平均的な一日です)
- 7時起床(飼い主とともに寝床から降りてきます)
- 10時~12時(飼い主を監視しながらリュックの上で睡眠)
- 13時~17時(飼い主のベッドの上で睡眠)
- 18時~23時(自分のベッドを中心に睡眠)
- 4時~7時(飼い主の就寝に伴いしぶしぶ睡眠)
あれ?数えてみたら14時間でした。ちゃんと猫の平均くらいは寝ていましたね。
どうしてそんなに寝ていないと思ったのか考えてみると、在宅時間が増えてリリーの起きている時間は「遊んで攻撃」にあっているからいつも起きていると錯覚したんでしょう。
何事も記録をつけてみるのはいいことだと思いました。余談ですが、ウンチや食事のサイクルも記録して記事にしていますので、お時間があれば是非とも読んでいただければと思います。
以下が参考までに記録シリーズです。
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熟睡中?夢見てるのかな
一番熟睡しているのは、18時~23時(自分のベッドを中心に睡眠)ではないかと思います。飼い主も晩御飯を食べて自分の部屋でのんびりと過ごしている時間です。
飼い主の部屋にリリーの寝床もあって、高さも1メートルくらいのところにベッドを置いてあるので、座椅子生活の飼い主を基本見下ろして寝ています。
音楽をかけていてもYouTubeを見ていても、そこから流れてくる音は何も気にならないようです。むしろ子守唄みたいになっています。
時々寝顔を見上げると、まぶたやヒゲをぴくぴくと痙攣させていることがあります。これはレム睡眠のようで眠りは浅いといわれていますがそんな瞬間を見るのも楽しいです。
同じように見上げても顔が見えない時もあり、そんな時はベッドに沈み込むように寝ています。これはほんとに熟睡していてこの時にそっと顔を撫でると「なに!?」という感じで頭を起こしますが、ちょっとかわいそうなのでごめんねと謝って撫でてあげるとすぐ夢の中に戻ってくれます。
【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】寝ぼけてる?実は寝かしつけを要求
そんな穏やかな睡眠時間のはずですが、最近面白い行動を発見しました。
飼い主たちは晩御飯は大体19時から20時の間に食べています。普段であれば、リリーは熟睡中なのですが、時々音もなく小走りでリビングにやってきます。
あれ?もう起きたのかなと思いましたが、もしかしたらお腹すいたのかなと思ってちょっとだけ鰹節をあげてみたりしても全く興味を示しません。
ぼーっとやってきてうろうろして、いまひとつ視点も定まらない感じです。食事の手を止めて話しかけてみるも何を要求しているかわからなかったのですが、そばに行くと、今まで寝ていた寝床に同じように小走りで向かうので、見送ろうとすると立ち止まってこちらを振り返り、「ンアー」と鳴いて、ついて来いと言われます。
同じパターンが続いたので鈍い飼い主もやっとわかったのですが、もう一度寝かしつけを要求していたのです。
ついて行くと、すぐにベッドにジャンプして腰を下ろして寝てしまいます。
これは寝ぼけて起きてきたんだ!と結論付けました。
何か夢を見て、ふっと目が覚めたけど、飼い主がいないから探しに来てもう一度寝ようという感じでしょうか?
一度、同じように寝ぼけて小走りにリビングに来るときに「うわわわ」と叫びながらやってきたことがあって、びっくりして笑ってしまったのですが、怖い夢を見ていてもたってもいられなくなって叫んだようです。(想像ですが)
その時も同じように寝かしつけをしましたが、そんな姿がいつも以上にかわいく感じました。
Amazon.co.jp多分夢も見ているし寝ぼけたりもしている
実体験として、猫が寝ぼけた行動をとることを理解しましたし、おそらく色んな夢も見ているのではないかと思いました。
猫を観察していると思わぬ行動パターンに遭遇して、それを理解しようとすることで猫との距離も縮まった気がします。(そもそも距離はないつもりです)
皆さんも是非ともいろんな状況で猫を観察してみてください。何年も一緒にいても気づかなかった行動パターンに出会えるかもしれません。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。もしよろしければ、リリーがどんな猫か下記で紹介していますので、お時間あれば読んでもらえれば幸いです。
猫の記事をかなり書いてきたにもかかわらず、主人公である飼い猫を紹介していませんでした。 各記事の写真には使っていますが、改めて出会いから今に至るまでを書いてみます。 出会い もう5年以上前になりますが、2[…]