猫は年を取るにつれて寝ていることが多くなります。熟睡していなくても横になってゴロゴロすることが多いと思います。
野良猫の子猫を飼い始めたせいか、いつ寝てるんだろうと思う程小さいころは元気いっぱいでした。5歳を過ぎたころからよく寝るなと思うことが多くなりました。
落ち着いてきた証拠だし、大人の猫並みになったのだと思います。そうなると起こしてはいけないと思うことが多くなります。どこで寝てるんだろうと探すこともたまにあります。
寝ている時間が多くなるのであれば、落ち着いて寝ていられる場所やベッドなどなるべく多めに用意してあげたいと思いました。
普段のベッドなどの寝床以外にうちの猫が寝ている場所を紹介しますが、くつろいでいる猫が、実は飼い主に何かメッセージを出している可能性もあるのではないかと思い、実際にはどんなことを考えているのかをいろんな角度で考えてみましたので参考にしてみてください。
普段寝ている場所は
猫用ベッド
夜から朝にかけては基本このベッドで寝ています。うちの猫は体重2.7キロの小柄なメスなので、ベッドもSSサイズに丸まって寝ています。
拘りが年々強くなっているせいか、夏と冬ではベッドを交換していたのですが、昨年あたりから夏用のベッドには寝なくなってしまいました。クール素材の材質がどうも嫌いなようです。
人間から見たらどう考えても暑いだろうと思うのですが、寝床が変わるのはストレスだろうということで、真夏でも同じベッドを使っています。
人間のベッド
お昼寝の時間は人間が起きて空いたベッドを占領してのびのびと寝ています。休みの日に遅くまで寝ていると起こしに来てくれたのかと思いきや、ベッドが空くのを待っていただけなんてこともあります。
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気まぐれで寝る場所は
帆布のリュックサック
比較的堅めの布地が好きな傾向があるのですが、玄関側の窓際にこのリュックサックを置きっぱなしにしていたせいか、窓を少し開けて風を入れている時や私が出かけている時などはここで寝ていることがあります。
涼しくて気持ちいいということ以外に、これは勝手な解釈ですが、出かけた飼い主が帰ってくる気配を早く感じたいと思っているのではないでしょうか?
座椅子
在宅で仕事をしている時は、日中座椅子に座り続けている時間が長く、いくら遊びのお誘いが来ても謝りながら夕方が来るのを待っているのですが、いざ仕事を終えるといつの間にか座っていた座椅子を占領してゴロゴロし始めます。
座椅子自体が収まりがいいのと、もうここには座らないで!というアピールの両方が入り混じっている気がします。
ダンボール
これはもう猫の定番だと思いますが、ダンボールにも好みがあり、例えば同じ大きさのダンボールで新しいものが出た時に取り換えてしまうと一切見向きもしなくなる事があります。
少々ボロボロになって汚らしくなっても今ではいつのものかわからない古いダンボールが大小あわせて2個となべ型の八角形のダンボールが部屋に置きっぱなしです。
IKEAのドール用ベッド
一時話題になったと思います。買ってもこちらの希望通り寝てくれるかなと思いながら組み立てましたが、枕をのせたところ、体の収まりがいいのか時々寝てくれます。
お気に入りのトンネル
寝床にするつもりで買ったわけではなかったけども予想外の使い方だったのが、マットを組み合わせて作るトンネルでした。
トンネルの中にはほとんど入らず、体が軽いせいもありトンネルの上で毎日くつろいでいます。時々熟睡していることもあるので、お蔵入りするおもちゃは多々ありましたが、こんな形で使ってもらえるならいいかと思いました。
くつろぐ場所から感じ取れるメッセージ
寝る場所が違うということは、人間もそうですがゆっくり休めていないということにもなるのではないでしょうか。
いろんな寝床があっていいなという結論ではなく、寝場所が違うことでちょっとしたメッセージがあるのではないかと思っています。
- 座椅子の時は「もうここには座らないで遊んでほしい」
- リュックの時は「早く帰ってこないかな?」
猫中心の生活のつもりですが、それでも不満はあるのだろうと思います。これからも出来る限り猫からのメッセージを感じ取りながら過ごしていこうと思います。
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