新しいものが嫌いな猫のために猫用ベッドの補修をしてみました

こんにちはタナです。

皆さんのところの猫のベッドはどんなものを使っていますか?

飼い猫リリーは保守的でこだわりがとても強いです。普段のルーティンを乱されても、身の回りのものが変わってもとてもストレスを感じ、しょぼくれてしまう猫です。

そんなリリーさんですから、大好きな寝床が変わることは許されることではありません。寝床の話は下記の記事でも書いているので参考にしてみてもらえればと思います。

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今回はどこまでもつかわかりませんが、ボロボロの猫用ベッドを補修して使っている話を書いてみます。

買い換えるのは簡単ですが、リリーと同じように環境が変わることに神経質な猫を飼っている場合は、安易に買い替える前にひと手間かけて補修しながら長持ちさせるやり方もあるんだと参考にしてもらえれば幸いです。

年季の入ったベッド

確か近所のペットショップで購入したものだと思いますが、もう3年以上前に購入したものになります。

体が小さいので、ベッドのサイズとしてはSサイズではなく、SSサイズを買いましたが、今に至るまで不自由なく使っています。冬に向けて買ったので、素材としては毛足の短いフリース素材です。

子猫のころからほとんど体も大きくならず、太りもしないのでこのベッドで窮屈にならず気持ちよく納まっています。

いまだに体重はほぼ変わらず2.7kgの小さいキジトラです。

昨年までは夏は夏用素材のベッドに交換していたのですが、何故か今年から交換すると寝てくれないという事件が起きたため、夏になっても同じベッドを出しっぱなしにすることになりました。

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破れた部分はどこ?

破れた部分は上の写真のように背面になります。中綿が見えていてかなりひどい状態ですよね。

普通なら買い替えるという判断になると思います。

つい先日も、リリーは中綿をほじくり出して食べようとしてましたので、このまま使うのは誤飲を誘発してしまうので、それを防止する意味でも補修か買い替えは待ったなしでした。

破れた原因は?

リリーはこのベッドに上がると同時にふみふみを始めます。これも毎日のルーティンで、ベッドに誘ってあげた後にひとしきりふみふみするのですが、その時に必ず右側のベッドの縁だけをふみふみするのです。

何故かはいろいろ考えてみましたが今のところわかりません。

その真下あたりが大きく破れているので、爪が引っ掛かって縫い目をボロボロにしてしまったような感じです。

上の写真はまさにふみふみの真っ最中ですが、破れているのはこのちょうど裏側になります。

補修可能かどうかを見極める

縫い目に沿って裂け目が広がっていたので、何とか修復できないかなと思いました。

最初は糸と針を持ってきて縫ってみようかなと思いましたが、リリーは変化に気づくと執拗にその部分をいじるのですぐにばれるだろうと思いました。

皆さんのところの猫も変わった部分には敏感ではないでしょうか?

何で気づいちゃうの?ということがしばしあります。

どちらにしても裂け方が直線的だったので補修はできそうだなと思いました。

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なにでベッドを補修するか

さて何で補修しようか?と思いましたが、以前にズボンの裾上げで使った衣類用の強力な両面テープがまだ残っていることを思い出しました。

布同士を接着するには最適ではないかと思いましたが、実際最適でした。

接着剤を使う必要もないですし、縫い紐を使う必要もありません。

補修にかかった時間は数分です!とても簡単でした。

今後はどうしよう・・

応急処置的に補修しましたが、修復個所の真上で毎日ふみふみするため、次第に裂け目が現れてきますので定期的に補修する必要があります。

でもこの後10年以上このベッド使えるんだろうかと思うと、少なくとも全く同じベッドを探してストックしておくのも一つの手かと思います。

猫は自分の匂いで安心することは理解できますが、それ以外にも同じ形状や感触も重要です。

リリーに関していうと、嫌いな材質のものは絶対使ってくれないので、飼い猫の好きな布地のタイプを把握しておくといいですね。

さて3年以上前に買ったベッドと同じものを探しにペットショップにでも出かけてみようかな。

猫が気に入ったものは余分に買っておくのがおすすめです。

【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】

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