あなたの猫は大丈夫?新型コロナウイルスに感染させないためにできること

世界中が新型コロナウイルスの感染拡大でどうにもならない日々を過ごしていることと思います。

完全テレワークにすることが出来ずに通勤電車の往復をするたびにコロナウイルスに感染したのではないかと思い、本気で沈み込んでます。仕事の在り方も考えないといけないと思っています。

そんな中、前々からペットの犬猫にも感染するという話が時々出ていましたが、人間の話がどうしても先に来るので中々詳しいことが分からないまま不安な日々を過ごしています。

人から猫に感染するのでしょうか?

ニューヨーク市のブロンクス動物園のトラが新型コロナウイルスに感染したというニュースは記憶している人も多いのではないでしょうか。飼育員から感染したのではと言われているようですが、これがもし事実であれば、トラもネコ科ですから、飼い猫にもリスクがあるのではと危惧はしていました。

私の飼い猫は完全室内飼いですので、もし感染してしまったら、猫がどこかでうつってくる可能性はほぼないので、必然的に人間が感染源になりますよね。

そうなったら日々避けられない通勤電車のせいとしか思えません。気をつけようがないかもしれませんが、帰宅時のアルコール消毒や手洗いを徹底しています。通勤のカバンも毎回アルコールタオルで念入りに拭いています。カバンの角で、スリスリするのがルーティンなのでそこは特に漏れなく拭かないといけません。

これから先、動物の感染に関する情報は増えてくると思いますが、感染してもワクチンや治療薬が出来ていない限りは、動物も人間同様リスクを抱えたまま生きていくという状況にかわりはありません。人間も患者によって、無症状や軽症で済むか、重症化するかはわからないというのが現状です。

スローガンみたいではありますが、「感染しない」「感染させない」が極めて重要だと思います。

猫から猫への感染は?

これも非常に心配ですよね。東大などの研究結果だと猫から猫の感染はあるが、症状は全く出ない可能性があるとのことです。

感染しないに越したことはないですが、もし万が一感染しても無症状や軽症で済むならほんと嬉しい話です。もしうちの猫に感染させてしまったらということを考える日々が続いていたので、正直少し気が楽になりました。

1匹で完全な室内飼いなので、病院やペットホテルに行かない限りは他の動物との接点はないので、しばらくは健康管理に注視して、リスクのある行動をさせないように見守ることを心掛けたいところです。

感染させないためにできること

万が一家から脱走して外との接点を持ってしまうことは、このコロナの環境下でなくても起こりうるリスクです。とくに完全室内飼いをしている家庭では、この問題は神経を使っていることと思います。

そういった意味でも、脱走防止の対策はしないといけないと思います。飼い猫は近所の野良猫を保護した経緯もあるので、脱走してしまうと猫との接点を持ってしまう可能性が高く、コロナだけではない病気にかかる可能性も事故に遭う可能性も高まります。

うちの猫はワクチンの相性が悪く、子猫の時以来ワクチンを打っていませんので、コロナ以前の問題ですが、猫同士の接触を避けないといけない状況にあります。ワクチンのことについてはこちらでも記事にしていますので参考にしてください。

結論ですが、猫と人間の接触自体は飼っている以上避けられませんが、室内飼いの猫が、他の猫(飼い猫同士ではなく)との接触をさせない、ということへの対策が最も有効ではないでしょうか。人間と同じで「3密」にならない、ということになります。

猫は大丈夫と思っても予測できない行動をします。音にびっくりしてその時玄関が開いていたら飛び出していってしまうことは当たり前に予測がつきます。家では、猫のためのドア、猫扉を玄関に設置して人間が帰ってくるときも何も気にせずドアを開けられるようにしています。天井まで届くドアにしたので、脱走する心配はありません。猫扉はどんなものでもよいですが、あると本当に安心です。こちらの記事も併せて読んでみてもらえればと思います。

皆さんも猫の「3密」とくに外と密接に接点を持つようなリスクをさけると猫と暮らしが後悔のないものになると思います。

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