こんにちはタナです。
やっと全国的に梅雨が明けましたね。
梅雨の間は暑いだけのすっきりしない日々が続いていて、そんな天気だと猫はホントに動かないで寝てばかりで具合悪いのかなと思ってしまいます。
梅雨時期は湿気と蒸し暑さで人間同様、猫もぐったりと疲れている様子ですが、この季節の変わり目は快適に寝れる場所を探しているように見受けられます。
寝床の変化については下記の記事でも取り上げましたが、実際に普段寝ているベッドを夏用に変えたところ、さっぱり寝なくなってしまいました。
ではどうしたかというと、普段のベッドをそのままに少し周りの環境を変えてみました。
結果として、季節感はあまりないですが、いつも通りの寝姿を見ることができましたのでその経緯を紹介します。
ベッドを夏用に衣替えしたら、そのベッドで寝てくれなくて困っている方は参考にしてみてください。
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お気に入りのベッドとマット
元々は冬用のベッドとして3年以上前に購入した上の写真のベッドが何よりも好きな寝床のようで暑くなってきても毎日必ず夜はすっぽりと丸まって寝ています。
特に真冬は、このベッドだけだと底冷えがするので、ベッドの下に保温性のあるマットを敷いて万全の暖かさを維持できるようにしています。
このマットの裏地が滑り止め素材でできているので、ベッドも滑らず、ふみふみを飽きずにやっています。
洗えるベッドですが、匂いも含めて落ち着いて寝られるのだと思って、最近では洗わず毎日コロコロして、たまに叩くくらいに留めています。
寝なくなった夏用ベッド
梅雨時期から遅くとも7月に入る前までには、毎年夏用のベッドに衣替えしていました。
今年も同じように夏用のベッドに交換してみましたが、全く寄り付かなくなりました。
あれっ!?寝ない・・
去年までは普通に寝ていたのに何で?と思いました。
何日かすれば寝てるはずとも思いましたが、まるで寝ない。
その間は、飼い主の座椅子に朝まで寝ていました。その姿が可哀そうになってしまい、暑いのは承知で元のベッドに戻しました。
戻した瞬間にもう取られまいとすぐに横になったのを見て、もう一年中このベッドを出しておいてあげようと思いました。
ちなみに上の写真は去年夏用ベッドに寝ていた時のリリーです。
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ひんやりマットを買ってみた
とは言え、このベッドを真夏も使うのは暑すぎるのではないか?と過保護っぷりが発揮されてせめてマットだけでも夏用のものに変えてみようと思いました。
最初は冬用のマットを取り除いてベッドだけにしたところ、寝るには寝たのですが、ベッドの裏地は滑り止めがないので、ふみふみする度にベッドごと動いてしまい、ふみふみをしなくなってしまいました!
飼い主としては毎日のふみふみを楽しみにしているので、ベッドが滑らないようにするためのマットは絶対に必要ということになりました。
マットに直接寝ているわけではないので、変えても影響は少ないだろうと思いながらも色々と迷いました。
ベッドが冬用のままなので、マットは熱を下げるようなものがないか探した結果、選びきれず2つ買ってみました。
ひんやりマット①(布地)
一つは上の写真のマットで、布地のもので触ると一瞬ひんやりする程度のものですが、今まで敷いていた冬用のマットの夏バージョンといった感じで涼しげな素材です。値段も500円程度でした。
最初はこれをベッドの下のマットとして敷こうと思ったのですが、現状の暖かいマットに比べれば、もちろん涼しいのですが、ベッドの下なので敷かないよりましな感じ程度でした。
ですので、このマットはベッドの下には敷かずに別の場所に単体で置いてみました。布地が気持ちいいのか、初日から普通に乗ってくれましたので、ベッドの下に敷くという目的からは離れましたが買ってよかったと思っています。この記事の一番上の写真がそうです。
ひんやりマット②(ポリ塩化ビニル)
最初に買ったマットがベッドの下に敷く目的は果たせなかったので、もう少しひんやり感の強いものを探しました。下の写真のものですが、値段も少しお高めで3,000円くらいしました。
「冷却粒」というものが入っていて、触るとかなりひんやりしています。保冷剤のような感触です。これをいつものベッドに敷いてみました。
直接寝るわけではないので、すごく涼しいわけではないですが、夏の暑さを下から少し和らげることができるのではないかと考えました。
実際の体感温度はどの程度違うかわかりませんが、この暑い7月でも朝まで寝ているので、多少は効き目があったのではないかと思っています。
一番小さいサイズを買いましたが、それでも1キロあって安定感があります。表面は布地ではなくポリ塩化ビニルですので、少し匂いがあって心配しましたが、そこはリリーは気にしませんでした。こだわりポイントがわかりませんがとりあえず安心しました。
もし直接寝ることを目的にしたら、触るといつもひんやりしているので、かなり効果的なのではないでしょうか。(普通はそういう使い方ですよね・・)
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お気に入りのものは入れ替えない
去年こうだったから、今年も同じようにするというのが必ずしも通用しません。
人間でもそうですよね。年とともに嗜好も変わっていくわけで、猫は人間より早く年を取っていく中でこだわりポイントが変わっていくものだと感じました。
どうでもいいですが飼い主も小さい頃は野菜全般食べられませんでしたが、今は嫌いなものがほぼ何もないです。
ですので、例年の流れにこだわらず、いま飼い猫が何を望んでいるかを最優先で考えて対応を変えていきたいですね。
色々なものを試しながらもお気に入りのものは常時出しておいてあげるように心掛けておきたいところです。ちなみに余談ですが今のベッドが大好きすぎて下の写真のようにボロボロです。(一度布用の接着剤で補修したんですけどね・・)
そんな訳で過保護な飼い主を今後も貫いていきたいと思います。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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