吉川晃司:KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT@東京ガーデンシアター

昨年からのコロナ禍で延期になっていた「BLOODY BLACK TOUR」ですが、振替公演の内容変更に伴い、ツアータイトルを「KIKKAWA KOJI LIVE TOUR 2021 BELLING CAT」に変更して、改めて2021年5月からスタートしました。

とはいえ、東京ガーデンシアターの3daysは再度延期となり、札幌からスタートしました。

吉川さんのライブは、 2019年のKIKKAWA KOJI 35th Anniversary Live TOUR以来です。9月8日の幕張メッセ国際展示場の参戦以来なので、実に2年以上経ちましたね。

度重なる延期と中止

コロナ禍のせいで、音楽業界は大きなダメージを受けていますが、吉川さんの公演も例外ではありませんでした。感染の波によっては、うまくライブを行うこともできたかもしれませんが、ファンの安全を考えて中止や延期の決断をしてくれていたと思います。

元々コロナ禍の前にチケットの予約は始まりましたが、私は2020年5月5日の東京ガーデンシアターのチケットを確保していました。

それが、丸1年延期になり、さらにこの10月24日に再度延期になりました。そして残念なことに一旦は8月に残りの全公演を中止にすることになりました。

しかしながら、感染が収束してきたこともあり、10月24日に、1日だけ東京ガーデンシアターでライブを行うことが発表されました。

ややこしいですが、24日の元々のライブは中止で、再度その日だけ企画されたというのが正しいところでしょうか。

ですので、一旦はチケットの払い戻しをしたうえで、チケット争奪戦に参加することになりました。

余談ですが、払い戻しになったチケットの席はアリーナ1桁の超良席でしたが、再度確保したチケットは天空から見下ろす席でした。高所恐怖症なので、バルコニー席は少々怖かったです。

今まで記憶にある中でツアー発表から実際のツアー開始までの間にツアータイトルが変更になったことはなかった気がしますが、忘れっぽいので何と言えません。

しかしながら、”BELLING CAT”は、猫の首に鈴をつけるという意味があるので、このコロナ禍の難局に立ち向かうという意味が込められていたことと思います。

グッズを揃えてスタンバイ

ツアーのグッズも当初の「BLOODY BLACK」というツアータイトルがプリントされたものも通販で手に入れましたが、後々振り返ったらレアなアイテムになりますかね。ほとんど買ってしまいました。

上の写真のTシャツとマフラータオルは参戦前に届きました!

ライブ当日は、開演ギリギリの到着になったため、グッズ売り場は覗けませんでした。

新型コロナ感染対策は?

ピンぼけ写真で恥ずかしいですが、コロナ禍での開催でもあるため、かなり厳しく対策をしてくれていたと思います。

入場時の検温に始まり、ワクチン接種証明(またはPCR陰性証明)と身分証が必須でした。もちろんチケットともに。

入場時にもう少し渋滞するのかと思いましたが、スピーディに入場出来て安心しました。

ライブの2日前に、ご来場のお客様へのご案内メールが来ましたが「座席配置は前後左右の間隔を空けない配席となりますので予めご了承ください。」とあって、あれ?満席にしたのかなと思いましたが、トータルで50%の収容率にしたけれども、アリーナやバルコニーの前の方のなるべく見やすいところに集めた感じがしました。

吉川さんのMCでもありましたが、7,000人のところを3,500人しか入れていないということでした。確かにバルコニー席の後ろの方や両サイドはお客さんはいませんでしたね。

個人的には隣に人がいないと思っていたので少々緊張しました。

歓声の代わりに

今回のツアーでは、感染予防対策のため、開演中の歌唱、声援、歓声等の発声が禁止になっていますが、公式サイトからファンの声を投稿して、その投稿された音声素材がライブ演出として公演会場で使用される、という企画がツアー開始前の4月にありました。

すっかり忘れていましたが、そこで集められた声援が、アンコール前に流されていました。きっと映像作品になる時には臨場感のある作品に仕上がっているに違いないと思っています。

ライブの時間は?

18時が開演時間でしたが、予定通りに始まり、20時5分くらいには終了しました。

約2時間でしたが、FINALであればいつももう少し長い気がしますが、終演後の規制退場にも時間がかかっていたのでそういう配慮もあったのではないかと思います。

Amazon.co.jp

セットリスト

1. 焚き火
2. Brave Arrow
3. BLOODY BLACK
4. GOOD SAVAGE
5. MAJESTIC BABY
6. TARZAN
7. サバンナの夜
8. Lucky man
9. プリティ・デイト
10. 太陽もひとりぼっち
11. Over The Rainbow
12. LA VIE EN ROSE
13. BOMBERS
14. Fame & Money
15. 恋をとめないで
16. Juicy Jungle
17. BE MY BABY

-アンコール-

18. 1990
19. モニカ
20. せつなさを殺せない
21. a day・good night

ニューアルバムを引っ提げてのツアーではなかったので、おなじみの曲中心のベストセレクションな構成でしたね。

銀テープも飛ばなかったなぁと地味に残念でしたが、これもコロナ禍のせいかと。。

今後の予定

コロナ禍の状況次第ではあるけれども、来年はアルバム出してツアーをしたいとのことでしたので、それまで毎日5キロ走って(無理)笑顔の再会を果たせるのを楽しみにしています!

【レコチョク公式サイト】ハイレゾ音源(Hi-Res)の音楽ダウンロード

最新情報をチェックしよう!