こんにちはタナです。
毎年6月になると暑さも湿気も上がってきてとても体調の崩しやすい嫌な季節になってきますね。猫にとってもそれは同じで急激な温度変化などは体調を崩す原因にもなります。
それだけではなく虫の活動も活発になってきますので色々な虫を目にすることも多くなる季節ですよね。
夏本番が来る前に大事な飼い猫を蚊などの虫から守るためにできることはないかと考えた時の我が家の虫よけ対策を紹介します。
虫よけ対策と言っても猫への直接の薬の投与などによるものではありませんのでその点はご了承ください。
室内飼いで初めての夏を迎えるという方や猫のためを意識した虫よけの対策をしていないという方は参考にしてみてください。
ちなみに従来の虫よけ対策は下の記事で書いてますのでお時間あれば読んでいただければ嬉しいです。
梅雨に入り蒸し暑くなってきて、夏が近づくと色々な虫が発生してきます。とくに厄介なのが蚊ではないでしょうか。人間が刺されても赤くはれて痒みを伴いますが、猫が刺されても何一ついいことはありません。 これから夏に向けて蚊が[…]
「おにやんま君」とは何?
虫よけと言えば普段からおなじみの蚊取り線香や薬剤を使用したものを想像すると思いますが、では「おにやんま君」とはなんなの?と思われると思います。
飼い主も虫よけ対策には毎年とても敏感になっているので家族に教えてもらったこの「おにやんま君」に興味を持ち目新しさもあって早速買ってみました。
一言でいうと精巧に出来たオニヤンマの模型のようなものです。ミニチュアのように小さくないので大きさもそれなりに大きいです。
殺虫剤や忌避剤を使用していないので虫よけグッズというのが正しいのでしょうか。
おにやんま君はどこに置けばいい?
「おにやんま君」は確認できた限りではストラップ型と安全ピン型の二つがありました。
安全ピンのものは帽子やリュックにつけてアウトドアで活躍しそうだったので、自宅で使うにはストラップ型の方が色々なところにつけられそうなのでストラップ型を選んでみました。
とりあえず一つ買ってみたので一番開閉の頻度が多いベランダの扉の脇のカーテン止めに吊り下げてみました。
外から蚊などの飛んでくる虫をガードしてもらいたいので他に置く場所となると玄関や頻繁に開閉する窓の近くがいいかもしれません。
果たして「おにやんま君」の効果は?
「おにやんま君」を取り付けたのが5月末でしたのでちょうど1か月が経ちましたが6月の1か月間は気のせいか蚊やその他の虫はベランダから侵入されたと思われることはなかったです。
まだ6月なのでこれから夏本番で蚊が飛びまくることを考えると結論を出すのは早いかもしれませんが効果があるように感じています。
洗濯物を干しているときなどに侵入しようとした蚊よりも大きい何かわからない虫(詳しくなくてすいません)が逃げて行ったのを家族が目撃しましたので効果はありそうです。
夏が終わる頃に改めて確認したいところです。
おにやんま君のメリットとデメリット
メリット
一番大きいのは安全だということです。薬剤を使用していないので猫への影響はありません。猫のために作られたグッズではないかもしれませんが猫にも他の動物にも優しい虫よけグッズです。
もう一つはとても経済的だということです。薬剤の詰め替えも不要ですし、電気や電池を使用することもありません。一度買ってしまえば壊れない限り一生ものです。
デメリット
殺虫成分があれば蚊は間違いなく死ぬと思いますが、この「おにやんま君」は蚊を殺す働きはしませんので効き目がなければ蚊は縦横無尽に部屋の中を飛び回るかもしれません。
もう一つは蚊などの虫は「おにやんま君」を見て逃げるので、暗い場所に置いておくと効果が薄れるそうです。部屋を暗くして窓を開ける状況が飼い主はないのでこれは心配していません。
飼い主の行動で回避できる虫よけ対策もある
虫よけグッズも重要ですが、飼い主の行動も虫よけ対策にはとても大きな役割があると思います。
可能であれば下記の4つの行動は日々心掛けると虫よけグッズと相乗効果が出るのではないでしょうか。
- 洗濯物を念入りに叩く
- 帰宅時に体を払う
- 室温を下げる
- 夜はカーテンを閉める
我が家のリリーさんも夏になると被毛の薄い耳の後ろあたりをプチっと刺されて掻きむしっていることが何回かありましたので今年はそうならないように「おにやんま君」の活躍に期待したいです。
もし日常の虫よけ対策で今一つ効果がないという方は「おにやんま君」を試してみても良いかもしれません。(効果は保証できませんのでご了承ください)
最後までお付き合いいただきありがとうございました。少しでも参考になりましたら幸いです。