タイトルを見てうちもそうだ！という人は結構いるのかもしれません。不思議だと思いませんか？この謎の答えは本人しかわからないのですが、飼い主なりに分析してみようと思います。
食事のルーティン
うちの猫は非常に小柄な5歳のメスになります。体重は2.7キロですので、大半の飼い主さんはびっくりするのではないでしょうか。でも痩せているわけでも太っているわけでもなく、均整のとれた小さい猫という感じです。
主食はカリカリで、小さいので量も少なめです。それを朝と夜の二回に分けてあげています。夕方くらいにおやつとして固くないカツオのほぐし身をあげています。ほんとに小食なので、食べきらない時もあるのですが、夜は一緒に遊ぶ時間を作っているので体を動かしてもらい何とか食べきってもらう感じです。
どの猫もそうでしょうが、非常にこだわりが強いので、ゴハンなら何でもいいわけではありません。子猫の頃は、あれやこれや考えて高級なものにしてみたりもしましたが、結果としてカツオ以外興味を示しませんでした。主食もおやつも全てカツオ味にしないと食べない猫でした。
そういう訳でとくに主食のカリカリは長い試行錯誤の結果、今のものに落ち着いてからはもう数年変えることもありません。よく飽きないなと思いますが、一際こだわりが強くなっているのか気に入らないと口もつけないので、このゴハンが販売中止になったらどうしようと内心ドキドキしています。
食欲がない？
体も小さいので、体調が悪くなくても完食しない時もままあるのですが、そういう時はあからさまに食べ切る気が見受けられないので、もったいないですが入れ替えてしまっています。
ですが、通常は問題なく完食していますので、じゃあ食器洗ってゴハン入れましょうね、と思い、覗き込むと必ず1粒だけ残しているんです。一粒だけです。
食べ忘れなのか？
最初はそう思いました。ちょっと食べずらいところに残ってしまって面倒になったのかなとも思いました。しかし来る日も来る日も一粒だけ残しているんです。
しばらくそのままにしておいても時々覗き込んでは食べるわけでもないので、もう新しいゴハンに取り換えて欲しいのか？食べづらいから残しているのか？特に何も考えていないのか？よくわかりません。
何かのメッセージなのかと真剣に考えましたが特に答えはなく、一粒残したまま近くで甘えたりすりすりしてくるので、あっ！ゴハン欲しいのね、と気づき新しいものをいれるとすぐに食べたりするのでお腹がいっぱいということもないようです。
かなり長い時間一粒の状態でそのままにしておいたときには、渋々一粒をカリッと音を立てて食べていましたので、その時は相当不服だったに違いありません。でもお腹がすいている感じではないんです。
本能という結論に・・
結局、一粒残すという毎食後の行為がうちの猫のルーティンのひとつだと考えました。キジトラで野性味が結構ある猫でもあり、野生にいたのであれば、いつ餌にありつけるかわからないという本能から、いつでも安全な場所にゴハンを食べられるように常時残しておきたいのではないかという結論に至りました。
ですので、もしその一粒を片付けてしまうのであれば、猫にとってはきっと不安になるのではないかと思います。その際はすぐにゴハンを入れ替えてあげると安心するのではないでしょうか？ただその後は大体砂をかける動作してますが。。
皆さんのところの猫は何粒残しますか？
うちの猫は小食なので1粒で足りるので、経済的なのかもしれません。